みなさんこんにちは。

昨日のソウルは気温が20度まで上がり、とっても暖かい1日となりました。
街中では半袖姿の人々も見かけました。

今回は、漢江汝矣島春の花祭りをご紹介します。
国会議事堂やオフィスビルが立ち並ぶ汝矣島は、ソウルを代表する桜の名所として知られています。
国会議事堂の裏手に続く道路には、5,7kmの距離に1,400本の桜の木があります。

毎年桜の開花時期に合わせて、お祭りが開催されます。
今年は当初4月13日(金曜日)から17日(火曜日)までの開催を予定していましたが、
開花の遅れによって23日(月曜日)まで延長されることとなりました。

お祭り会場の周辺には、交通規制や案内をするスタッフがたくさんいました。

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お祭りが開催されてから初めての週末は、桜の開花が1~2分咲き程度でしたが、
暖かい気候となったため、各地から多くの人々が訪れていました。
「桜の花は残念~」という声が聞こえてきましたが、みなさんそれぞれのお花見を楽しんでいました。
漢江沿いでは、お弁当を広げてピクニックをしている人々の姿もあります。

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所によっては満開に近い桜の木もあり、特に満開の木の周りでは、多くの人々が写真を撮っていました。
漢江沿いには屋台なども出ています。

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お祭りの開催期間中には、道路の一部が通行止めとなります。
お祭り会場や漢江沿いなどでは、さまざまな公演、イベントが行われています。
ステージでは歌のコンテストが行なわれていました。

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桜の花だけではなく、道路沿いには美しい花々が飾られていました。
色とりどりの花々は、とっても春らしいですね。
漢江沿いでも見られるケナリ(レンギョウ)の鮮やかな黄色い花は、
韓国で春の訪れを知らせる花の一つですが、現在満開となっています。

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似顔絵の露天もたくさん並んでいました。
絵描きさんによって絵のタッチが違うので、見ているだけでも楽しいです。

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いろいろな団体も、韓国の伝統芸能やパフォーマンスを行なっていて、
お祭りをさらに盛り上げていました。
伝統楽器を使った演奏は、外国人の花見客からも注目されていました。

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汝矣島では、これからますます花見客が増えてきそうです。

今年の桜の開花は一斉ではなく、ソウルの中でも所々で開花時期が違うため、
これからも桜の開花を楽しめそうです。
風や雨の悪天候が続かないことを願いたいですね。

桜の開花によって、街中が明るくなったような雰囲気ですね。

韓国旅行へお越しの際は、韓国の春を感じてみてください。