みなさん、こんにちは。

ソウルは11月をまたぎ、より一層ひんやりとした寒さが感じられるようになりました。 街歩く人々の服装も冬らしい厚手のコートやセーターへと変わってきました。 といってもまだ冬本番ではないので、丈の短めのコートや薄手のコートを羽織っている人も数名いるような気がします。

けれども、日本からお越しの方はせっかくの旅行で風邪を引かれてはいけないので 防寒対策の準備は徹底的にするようにしてください。

さて、今回は「グンちゃん」というニックネームで日本で爆発的人気のチャン・グンソクと、少女時代のセンターを担当するユナが主演する「ラブライン(사랑비/サランピ)」のロケ地として有名な音楽喫茶店の『セラビ』をご紹介したいと思います。
音楽喫茶店の『セラビ』は、ドラマ「ラブレイン」の1970年代の主人公達の出会いの場でもあり、憩いの場所として使われたセット場です。 今では、喫茶店としても運営されているんです。

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上記の写真が、ドラマのロケ地として使われた音楽喫茶店「セラビ」の入り口です。
ソウルから車で約3時間程の場所に位置する大邱市に位置しています。
なにもない普通の建物にドラマ「ラブレイン」のポスターが大きく貼ってあるのでとても探しやすいですね。他にも日本語の案内板などがあるので、個人でお越しになられた方にも分かりやすいかと思います。
「セラビ」は、ポスターや建物の2階にある喫茶店で、階段を上っていくとドラマのパネルなどが飾られています。

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そして、階段を上がると入り口が見えてきます。
入り口は木材のインテリアで温かみが感じられ、1970年代のレトロな雰囲気が漂います。

「セラビ」では入場料が5,000ウォンになり、お茶はセルフですが お茶を飲みながらくつろぐことができます。
その他にも様々なメニューも用意しているのでゆっくりとドラマの世界観を感じながら楽しむことができるのです。
そして日曜日や韓国の公休日は休日になります。

スクリーンには、「ラブレイン」のハイライトが写されています。

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『セラビ』の店内には、「ラブレイン」ポスターがあちこちに貼られています。 
そして他にも出演陣一人一人のサインや監督のサインまでも飾られていました。 
ファンにとってはたまらない一品ですよね。 
お越しの際は是非写真に納めてくださいね♪

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「セラビ」の店内の様子です。 
全体的に温かく優しい色使いで、レコードや公衆電話などのインテリアも飾られています。 
70、80年代のレトロな感じを楽しむことができます。

韓国の70、80年代の若者は主にパン屋さんや喫茶店が出会いの場所として、
喫茶店ではDJが選曲した音楽を聞きながらゆっくりし、勇気を出してDJに曲の申請の紙を渡します。または、
ギターの音色に酔いしれながら、コーヒーを味わうのです。
そんな韓国の70、80年代のレトロな雰囲気を感じると同時に、ドラマのシーンを思い出すことができます。 

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セラビの店内にあるDJブースです。
こちらも「ラブレイン」に撮影された背景の一つ。
パク・シフがDJを任されたシーンで使われてましたね。

DJブースには沢山のレコードや小さな小物で飾られ、一つ一つアナログ的な感性を込めています。
「ラブレイン」の主人公になりきって写真を撮るのも楽しめそうですね。

韓国の映画やドラマではこういった喫茶店をスクリーンを通してみることができますが
今ではこんなDJブースまでも付いている昔ながらの喫茶店はあまり見かけません。
とても貴重な喫茶店ですので、是非ご機会がある際は訪れてみてくださいませ。

そして、チャン・グンソクが座っていた席もありましたよ~!!

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