ヒョンビンが7日に行われた海兵隊の入所式で、涙ながらに思いを語った。

 同日午後1時35分ごろ、慶尚北道浦項市南区烏川邑の海兵隊教育訓練団に姿を見せたヒョンビンは「僕は朝7時ごろ出発したが、寒い中、多くの人が集まってくださったと聞いている」とし、まず感謝の気持ちを伝えた。

 さらに「昨年から今年初めにかけて、身に余るほどの関心と愛情を注いでいただいた。どのようにして恩返ししたらよいのか分からない」と語った。

 2012年12月6日除隊する予定のヒョンビンは「2年間、国のため軍に服務する。2年間、(時間を)うまく活用したい。これまでに受けた愛情は、2年後にお返しするつもりだ」とコメント。

 海外のファンにも気を使い、韓流スターらしい姿を見せたヒョンビンは「韓国だけでなく、日本や香港、中国からも多くのファンが来てくださったと聞いている。貴重な時間を割いていただき、(ここに来て)入隊するのを見送ってくださりありがたく思う。必ず恩返ししたい」とあふれる思いを表現した。

 ヒョンビンは5分間にわたり感謝のあいさつをした後、帽子を脱いで短く刈り上げた髪を見せ、最後のファンサービスをした。そしておじぎをし、早くから現場を訪れた多くの人たちに感謝の気持ちを伝えた。

 ヒョンビンは「では、行ってきます」と最後のあいさつをすると涙ぐみ、現場に集まったファンの心を締めつけた。

キム・ヨンファン記者
edaily/朝鮮日報日本語版

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