Rainが来年5月、米国ラスベガスで大規模なアンコール公演の開催を進めている。

 韓国人歌手では初めてワールドツアーを開始したRainは、12月23日と24日、ラスベガスのシーザース・パレス・コロシアムでコンサートを行う予定だが、まだコンサートが行われていないにもかかわらず、早くもRainのアンコール公演誘致のラブコールが相次いでいるという。

 今回のワールドツアーを主管しているスターMの関係者によると、アンコール公演は大規模に行われる予定だ。シーザース・パレス・コロシアムは3800席の規模だが、アンコール公演は1万5000人程度が入場できる大規模な場所が有力視されている。これは12月の公演は収益よりも米国最高の観光都市に進出するという意義を強調したが、アンコール公演は収益も念頭に置けるほど、Rainがワールドスターに成長できるという確信があるため。

 実際、12月の公演は既にすべてのチケットが売り切れたほど、Rainに対する米国人の関心は強い。

 ワールドツアーというタイトルに似合うよう、ツアーの地域をさらに広げることも検討している。韓国人歌手では初めてドバイでの公演が検討されているのをはじめ、オーストラリアからもコンサートのオファーが入っている。

 一方、Rainはワールドツアーのためにチャーター便を用意することを航空会社と話し合っている。歌手、ダンスチーム、スタッフなど約70人が1度に動くため、その費用だけでも約40億ウォン(約4億9730万円)に及ぶ見通しで、これに空輸する公演の装備まで含めれば、費用はこれよりはるかに高くなるからだ。

 スターMの関係者は「RainのワールドツアーのPRを飛行機にペイントする費用だけで約3億ウォン程度かかるが、Rainによって航空会社のイメージもアップすることから、チャーター便を飛ばす方法を前向きに検討している」とした。

朝鮮日報JNS

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