♦ 韓国タイトル名 ― 베토벤 바이러스
♦ 主演 ― キム・ミョンミン、チャン・グンソク
♦ 主題歌 ― 聞こえるかしら ー少女時代 テヨン
♦ 夢をあきらめた人、生活の重荷に耐える人、何か一つ欠けた人。そんなメンバーが集まって夢に向かって歩き始める。
♦ 名セリフ
1. カンマエ:今、聞かれた音楽はコミです。もう我慢できない。私はもうこんな演奏でこれ以上ブラームスを汚せない。
家に帰ってシャワーを浴びてください。特に耳の垢を綺麗に落としてください。
2. カンマエ:おばさんみたいな人を何て呼ぶか知ってるか? 「トントンオリ」(糞のかたまり)
何か一つずつ欠けている人々が夢に向かって孤軍奮闘し、その生涯で最高に輝く瞬間を描くハッピーなストーリー。2008年秋、異なる人生を生きてきた、少しずつ足りない人々が作り出すオーケストラに乞うご期待!
作品名 | ベートーベンウィルス |
出演 | キム・ミョンミン、チャン・グンソク、イ・ジア、イ・スンジェ、パク・チョルミン、ヒョン・ジュニ |
放送期間 | 2008年09月10日~11月12日(毎週水・木、全18話) |
放送局 | MBC |
監督 | イ・ジェギュ |
脚本 | ホン・ジナ、ホン・ジャラム |
40歳、オーケストラのマエストロ。
エリートコースを踏んだ悪名高いオーケストラキラー、最高の音を作り上げるためにはどんなことでもする。実力があって音楽界で名前さえ言えばみんな知っているぐらい。最初同時に最後の彼のシンフォニーアルバムは世界的な明攀と知られてる。世の中で正しいのは自分だけで自分が一番偉いと思っている。他人の視線なんか気にしない性格。飛びぬけた実力の持ち主で、音楽界でその名を知らない人はいない。彼の最初で最後のシンフォニーアルバムは世界的な名盤として知られている。世の中で自分だけが正しく自分が一番優れていると思っている。直接話法、毒舌話法の大家で、心臓に毛が生えた人でもその場でずたずたにされてしまうような毒舌の持ち主。「実力」は「人格」だ。一言で言えば彼はエリート主義者だ。クラシックは貴族のための音楽であり、その本質は時代が変わっても変わることはない。高貴なクラシックを演奏するには優れた実力がなければならないと主張する。
十数年間、世界の音楽界で数多くの事件を巻き起こしてきた人物が2008年ソウルに帰ってきた。印象的なキラー級の微笑!
• イ・ジア(ド・ルミ役)
何かにつまづいては転ぶようなルミ。容姿と性格の不一致。優雅なグレース・ケリーに似ているが、性格は率直ではつらつとしたサムスン。バイオリンを弾く彼女の姿はあたかも一枚の絵。しかしかなりのじゃじゃ馬娘。そんな彼女がストレートの髪の毛にこだわる理由は…。他でもなく、男はきれいな女性に好意的で、そんな男の心を動かすためには有利だということを知っているからだ。彼女にとってオーケストラの演奏者としてハーモニーを作り出す瞬間が一番エキサイティングで幸福な時間だ。そんな彼女が素直なゴヌと憎らしいゴヌの間で恋におちいる。彼女の想いを見守ろう。
• チャン・グンソク(カン・ゴヌ役)
交通課の警察官出身。納得のいかないことはどこまでも問いただす。強さのなかに隠れた繊細な芸術的感性。天才音楽家なのだろうか?指揮者カン・マエと名前がまったく同じカン・ゴヌ。彼は一人の男だ。それも優れた男だ。率直で直線的でクール。まっすぐで覇気にあふれ、自分の行くべき道が見えたならば人のことに神経を使うことなく進む。カン・マエのように回りくどく話すことを嫌う。鳥肌が立つようなキザなことは絶対にできない。金管楽器の開放的なフィーリングが最高だという。バイオリニストのルミとの出会いが人生の転換点となる。
韓国の「のだめカンタビーレ」と言われ、「カン・マエシンドローム」を起こした2009年の超話題作「ベートーベンウィルス」のロケ地になっている「プチ・フランス」。ここでカン・マエの事務室、楽団の練習室が撮影された。ソウル近郊の有名な水際観光地になる淸平湖に位置している「プチ・フランス」は40年間全世界を旅した人によって20年間の準備期間を通じて完工された。彼の言葉によるとフランス文化の魅力に圧倒され、フランスに行く機会があまりない人たちと青少年に見せてあげたいという考えで作らせることになった。「星の王子様」をコンセプトにした理由も、全世界の子供たちのみならず大人にもとって夢と希望を持ち、人生でなにが大切なのか、なにを大切にして生きて行くかを見つめなおすことだ。