みなさんこんにちは。

ソウルは、朝晩は氷点下の気温となり、寒さが続いています。
しかし、日中には気温が上がり、暖かさも感じるようになりました。
2月も残すところあと3日です。
韓国の学校は3月から新学期となるため、もうすぐ入学式シーズンとなります。

今回は、韓国の学校に触れるソウル教育博物館をご紹介します。
古宮の景福宮と昌徳宮の間に位置する北村にあります。
北村は、韓国の伝統家屋が立ち並んだ地域として知られています。

地下鉄3号線の安国(안국/アングッ)駅から、
北村地域やオシャレなショップやカフェが立ち並ぶ三清洞へ向かう途中に、緑に囲まれた正読図書館があります。
この図書館の敷地内に博物館があります。

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図書館に訪れた人、北村地域や三清洞の散策に訪れた人なども見学しています。
入場料は無料で、誰でも気軽に見学することができます。
外国人観覧客向けのパンフレットもありました。

入口には昔の文房具屋を再現した建物があります。
駄菓子やおもちゃ、雑貨、歴史を感じる広告ポスターなどが展示されています。

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資料館の奥には昔の学校の教室が再現されています。
小さな机と椅子が並んでいます。
時間割表、オルガンなどもあります。

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見学に訪れた人々からは「懐かしい~」という声が聞こえてきます。
教室の真ん中にあるストーブの上では、お弁当が温められていました。
昔のお弁当も展示されています。

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三国時代から現代までの学生服の歴史が展示されています。
各時代の制服からも、時代背景がみえますね。

昔の制服を着て記念写真が撮影できる体験コーナーもありました。

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各時代の教科書や文房具なども展示されています。
歴史を知る貴重な資料です。

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各時代の教育風景や、遠足、運動会などの学校行事の様子が模型で展示されています。
模型や映像を使った展示は、外国人観覧客にも分かりやすいですね。

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小さな子供にとっては韓国の教育の歴史を知るよい機会となり、
大人たちにとっては学生時代の懐かしい思い出がよみがえってきます。
ソウル教育博物館は、学校や教育を通して、韓国の歴史に触れることができます。

韓国旅行へお越しの際は、ソウル各地に点在する博物館にも行ってみてください。

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