視聴率50%を超えるドラマ「善徳女王」の人気中心には「善徳女王」の主役であるコ・ヒョンジョン(ミシル役)がいます。ミシルの権力、権謀術数、独善、悲哀、公主(王女)、女性を描き出そうとするなら千の顔ではなくては視聴者の胸の中を掘り下げることはできないです。

女性ミシルは権力者として冷静な姿と多く変化する状況を表情と演技で解いていかなければならないです。美しい公主(王女)と女性を描いて、わずかの間の権力の猟師に急変するミシルの完ぺきな演技を見ていると時には、鳥肌が出るほどです。そのような演技は視聴者たちをTVの中に入り込んでいます。ミシルは美しくなければならないです。新羅女性の中で、最高の美貌を持たなければならないです。内面には知恵と氷のように冷たい冷静さを維持しなければならないです。

新羅人らが彼女を崇拝して従うことができる品位も維持しなければならないです。王の権力に挑戦する権力者としてカリスマを保有しなければならないです。こういうミシルを演技しているコ・ヒョンジョンという中年演技者にきずを発見することはできないです。ミシルという劇中の人物と演技をする彼女との相性もまた完ぺきです。
彼女は今できないことがなくて美貌と財力はすでに言えないくらいで持ってるし、彼女の人気も若い時期に次いでいます。時間と空間を超越した今日のミシルがコ・ヒョンジョンではないのかと思います。それで善徳女王のミシル演技を完璧に消化するのか分からないです。ミシル役をコ・ヒョンジョンでない他の演技者は見られないのもこういう理由からです。

眞興王、眞平王、天明公主(王女)、ドクマン公主(王女)、国仙、キム・ユシンと金春秋などミシルとすべてのものが糸の絡み合いのように繋がって、ドラマを主導するのはコ、ヒョンジョン(ミシル役)しかないです。それにミシルコ・ヒョンジョンの優れた演技力と年齢に似合わない優れた美貌、実際にミシルではないかという錯覚現象はコ・ヒョンジョンが善徳女王の人気中心にいるからです。