RAINが除隊「いつも感謝…これからも最善尽くす」

 歌手RAIN(ピ、31)=本名:チョン・ジフン=が10日、除隊した。

 RAINは10日午前8時、ソウル市竜山区の国防部(省に相当)で除隊を報告、報道陣の前に立った。だが、最近物議を醸していることについて意識しているのか、RAINの顔には緊張やプレッシャーが感じられた。

 「忠誠! 兵長チョン・ジフンは2013年7月10日付けで除隊命令を受けました。ここにご報告いたします」と述べたRAIN。「大勢の方々に来ていただいて感謝申し上げます。常に感謝の気持ちを胸に、今後も最善を尽くすよう努力します」と短い言葉だったがしっかりと語り、迎えに来た車に乗り込んだ。

 この日、国防部前はRAINの除隊を見守ろうという大勢の人々で大混雑した。警察によると、韓国・日本・中国・台湾などアジア各国のファン700人と報道陣100人が集まったとのことだ。

 RAINは今年1月に女優キム・テヒとのデート現場をキャッチされ、「兵役中なのに芸能兵士ということで優遇されすぎているのではないか」と物議を醸した。このためRAINは軍人服務規律違反で7日間の謹慎処分を受けている。これを受けてSBSの報道番組『現場21』では芸能兵士たちの兵役の実態を報道、芸能兵士をめぐり批判や論争が広がっており、RAINの除隊にも大きな関心が寄せられている。

イ・デドク記者
朝鮮日報日本語版

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