みなさんこんにちは。

今週に入って再び梅雨前線の影響によりお天気が不安定となっています。
湿度が高く、蒸し暑い気候です。
折りたたみ傘が手放せなくなりました。

今回は、川沿いに造られた施設をご紹介します。
ソウルを東西に横切る漢江(한강/ハンガン)には、遊歩道やサイクリングロード、
運動場などの施設が整備され、市民の身近な運動施設ともなっています。

テーマ公園、展望台、市民プール、自転車の貸し出し所などもあります。

特に週末には多くの家族連れで賑わっています。
夏の夜には涼しさを求めてやってくる人もいます。

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ソウルには漢江だけではなく漢江に流れる支流も数多くあり、
それぞれの川沿いにもさまざまな施設が整備されています。

健康に関心の高い韓国の人々は、体を動かすために、川沿いの施設を利用しています。
各所に設置された運動器具を使って体を動かしている人や、
音楽を聞きながらウォーキングをしている人をたくさん見かけます。

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川沿いには、木々や草花も管理されています。
こちらは安養川(안양천/アニャンチョン)と呼ばれる川沿いで見つけた“子供交通公園”です。
自動車の教習所のように、坂道、S字カーブなどのコースがありました。


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一時停止や横断歩道など、交通安全に対する学習ができます。

子供たちが車の走る道路沿いで自転車に乗るよりも安全ですね。
ジグザグ道やデコボコ道などもあり、自転車で楽しんでいました。

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他にもインラインスケート、スケートボード場の施設もあります。

土手に続く遊歩道には、本が入ったボックスがありました。
こちらでは家で読まなくなった本などがリサイクルされています。
ミニ図書館のようですね。

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川沿いの各所には、さまざまな種類の運動器具が設置されています。

ピクニックエリアもあり、友達同士や家族でお弁当を広げていました。
周辺市民の憩いの場となっています。

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誰でも気軽に利用できる施設が整い、体を動かずだけではなくコミュニティー空間ともなっています。
これからの雨の多い季節には、川の水が増水することも多いので、注意が必要ですね。

韓国旅行へお越しの際は、ソウル各地に点在する川沿いの施設や公園などにも行ってみてください。

 

 

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