みなさんこんにちは

ソウルは朝晩はだいぶ涼しくなり、過ごしやすくなってきました。
今年の夏が終わってしまうのは残念ですが、爽やかな気候になり、秋の行楽日和となりますね。

今回は、東大門ペットショップ通りをご紹介します。
東大門市場周辺には、さまざまなお店や屋台、露天が立ち並んでいます。
市場では各地の業者へと卸売りが行なわれているため、専門店で売られている商品は種類も豊富です。
各地から多くの人々が集まり賑わっています。

前回は東大門駅と東廟前駅の間に位置する玩具通りをご紹介しましたが、玩具通りの近くには、ペットショップ通りと呼ばれる別の名物通りがあります。
都心を流れる清渓川の近くに位置しています。
通りの一角には、たくさんのペットショップが立ち並んでいます。

卸売りも行なうペットショップのため、デパートや大型スーパーマーケットよりも、安く買うことができるといわれています。
昔からペットショップが多く立ち並んでいた地域といわれ、ソウルでも歴史あるペットショップ通りです。

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東大門市場の中心部から清渓川沿いに沿って東へ進むと、たくさんの鳥かごや水槽が見えてきます。
東大門市場にはさまざまなジャンルの商品が取り扱われ、衣類、靴、雑貨など、同じような商品を並べたお店が立ち並んだ建物や通りがたくさんあります。
その中で、ペットショップが集中したペットショップ通りもあります。
このペットショップ通りは、犬や猫よりも小さな動物や鳥、観賞用の金魚や熱帯魚などを扱うお店が多いことが特徴的です。

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週末には家族連れの姿が多いです。
ペットを育てる際に必要な鳥かごや水槽、ペットフードなども売られています。
水槽の中に入れる底砂、水草、飾りなどもさまざまな種類が揃えられています。
専門店というだけあり、生き物だけではなく、生き物を飼う際に必要なさまざまなものが豊富に揃っています。

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小動物の専門店、鳥類の専門店、熱帯魚の専門店など、種類別のお店もあります。
お店の前にもたくさんの動物や鳥たちがいます。
とってもかわいい動物や鳥たちの姿に、子供たちの「飼ってみたい~」という声が聞こえてきます。
たくさんの生き物が集められている様子からは、市場ならではの雰囲気が感じられます。
しかしながら、一つのかごの中にたくさんの動物が入れられているため、動物たちのストレスを考えると心が痛いですね。

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都会のアパートでも買える小動物も種類が豊富です。
まるで動物園に来たかのように、子供たちにとっても人気があります。
飼育方法をお店の人に教えてもらっている人の姿もありました。

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金魚や熱帯魚、亀やイグアナなどの爬虫類 、ザリガニ、昆虫類もいます。
珍しい動物や鳥、魚たちもたくさんいます。
普段なかなか見ることができない生き物たちです。

お店などのインテリアとして飾られる大きな水槽や、水を使った飾りなどもありました。
このようなインテリアや飾りなどを求めて訪れる人もいます。

家で育てるのが難しいという人には、ペットショップ通りに訪れるだけでも、さまざまな動物たちに出会えます。
ペットショップ通りの一帯が、まるで動物園のようです。
普段なかなか見ることができない、生き物たちに出会えることも貴重な機会です。
ソウルには、犬や猫を専門とするペットショップ通りもあります。

韓国には同業種の専門店が立ち並ぶ、さまざまな名物通りがあり、観光スポットの一つともなっています。

韓国旅行へお越しの際は、東大門周辺を散策してみてください。