“愛・ファンタスティック・冒険”をテーマにして映画のマニアから多く愛されてきた「富川国際ファンタスティック映画祭(PiFan)」が7月18日から27日まで開催されます。今年で12回目を迎えるPiFanは文化都市である富川を象徴するお祭りとして成長してきました。
そのような富川の名声に相応しい名所がありますが、まさに「富川ファンタスティックスタジオ」がそれです。
ドラマ「野人時代」を始め、「英雄時代」やチャン・ドンゴンとウォン・ビン主演の「ブラザーフッド(太極旗を翻して)」が撮影されたのがここ。
365日撮影が行われる時代劇の名所である「富川ファンタスティックスタジオ」へ皆様をご案内いたします。

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1万2千坪規模の「富川ファンタスティックスタジオ」は2001年11月から作り初めて昔の建物だけで200軒にのぼり、長さ450mの電車レールと電車も見所。

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セット場の鐘路(チョンロ)通り
ドラマ「野人時代」で三輪刑事が泊まっていた本拠地でもあり、キム・ドファンもよく出入りした場所でもあります。その他、ドキュメンタリーも撮影されました。

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旋風的な人気を集めた映画「ブラザーフッド(太極旗を翻して)」。
各建物どこに親切に撮影場面が説明されています。

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左上 : 優美館 – 「野人時代」でキム・ドファンの主舞台
右上 : 「野人時代」でハヤシの義妹ナミコ(イ・セウン)が運営したカフェーでもあり、「ソウル1945」でムーランルージュカフェーの撮影場所としても利用されました。
左下 : 国会議事堂
右上 : 和信デパート-実物大の約3分の一大きさでセット場で一番高くて美しい建物で知られています。

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上 : 清渓川乞食穴蔵 - 「野人時代」や「英雄時代」の撮影場として利用されましたし、当時の清渓川には実際にこのような乞食穴蔵があったと言われています。
下 : 清渓川と水標橋 - スタジオ内の主要な見所の一つであり、昔の姿をそのまま再現しています。
以上の「富川ファンタスティックスタジオ」ツアーもありますので、ご参加してみてはいかがでしょうか?