みなさんこんにちは

ソウルの朝晩は日に日に寒さが増してきました。
本格的な秋の気候となり、紅葉も各地で見られます。

今回は週末の光化門広場の様子をご紹介します。

光化門広場は、朝鮮時代の王宮である景福宮の正門・光化門前に続く広場です。
道路の中心が広場となっています。

この場所は、朝鮮時代から都の中心通りとして、国の重要機関が立ち並んでいたといわれています。
広場には韓国の歴史を象徴する銅像やモニュメントなどが設置されていたり、芝生の広場などがあります。
たくさんの人々が集まる広場です。

周辺にはソウルを代表する名所が多く、海外から訪れる観光客の姿もあります。

広場では、季節ごとにさまざまなイベントも開催されています。
先週末には、“2013ソウルアリランフェスティバル”が開催されていました。
広場には、数箇所に分けて公演舞台が設置されています。

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アリランは朝鮮半島に伝わる民謡です。
地域よってもさまざまなアリランが歌われています。
そして、最近ではより多様なアレンジを加えながら、さまざまな舞台で歌われています。

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数日間に渡って行なわれたこのフェスティバルでは、多くの歌手や団体によってアリランのコンサートが行なわれました。
アリランに関する資料なども展示されています。

舞台では、伝統芸能の公演も行われていました。
各地に伝わる伝統芸能が見学できる貴重な機会です。

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日曜日には、広場の横の道路が通行止めとなり、フリーマーケットも行なわれていました。
週末ということもあり、多くの家族連れが訪れています。

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たくさんのテントが続き、たくさんの商品が並んでいます。
フリーマーケットでは、要らなくなった物を再利用する重要性もよく分かります。

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洋服、靴、雑貨、おもちゃ、本などの物だけではなく、野菜や果物、手作りの商品、韓国料理などのお店も並んでいます。
また子供たちが参加する体験コーナーなどもありました。

一般市民の参加によって、数多くの催しが行なわれています。

芝生の広場は美しく管理され、季節ごとの花々が見られます。
先日は秋らしいススキを見ることができました。

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今回のイベントでは、伝統的な音楽も流れ、多くの人々で大変賑わっていました。
いつもは交通量の多い道路ですが、イベント開催時には、人々が中心となる通りに変わります。

さまざまなイベントから、人々との交流や韓国の伝統、文化に触れることができます。

韓国旅行へお越しの際は、光化門広場にも行ってみてください。

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