みなさん、こんにちは。 最大級の台風サンバが通り過ぎ、ソウルは大きな被害を受けることもありませんでしたが 朝鮮半島南部では、多くの世帯に被害が及び、浸水や山崩れ、各地で停電などの被害が発生していました。

しかし本日のソウルは、昨日の大雨とは打って変わっての好天気。 秋日和のさわやかな天候です。でも風が少し強く感じます。

今回は、ソウル麻浦区望遠洞と永登浦区楊花洞を連結する大橋『城山(ソンサン)大橋』をご紹介します。
城山大橋は、漢江の北側と南側を結ぶ橋の一つで、漢江の北端地域の城山洞とつながっていることから城山大橋と呼ばれるようになりました。1980年に竣工された橋です。 ソウル都心の新村を経由して永登浦や高速道路へと繋がる橋として枢要な役割を果たしています。

漢江の橋は、現代人の生活に必要不可欠な交通路として、毎日何万、何百万人の人々に利用されています。

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上記の写真は城山大橋付近の遊歩道になります。
遊歩道を歩く人や自転車専用のサイクリングロードにて自転車で走る人、ベンチで休む人など様々です。
韓国では近年急速に自転車の需要が増しています。ソウルの街中では自転車を見かけることはほとんどありませんが、自転車利用者はあるエリアに集中しているのです。 それが、ソウルを東西に貫く漢江の両岸に位置するサイクリングロードとなります。

特に、ソウルではほとんどがスポーツタイプの自転車を乗り回す方が多いのです。漢江両岸のサイクリングロードを見ていただけるとすぐ分かります。しかも老若男女問わず楽しまれているんです。

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上記の写真が城山大橋になります。

橋の形は半月のような形をしていて直線美に東洋的に曲線を調和させた独特な形をしています。 また赤く塗られた鉄骨のフレームがとても可愛い橋なんです。

城山大橋では、また釣りを楽しむ人々の姿も見ることができます。 ブラックバスやヌチ(ニゴイ)、インウォ(コイ)、ガンジュンチがよく釣れる場所です。

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そして、城山大橋のもう一つの顔。

城山大橋も夜になるとライトアップされ、昼とはまた違う綺麗な姿を見ることができるのです。 城山大橋の夜景はとても綺麗なので、夜遅くでも橋の下には、多くの人でいっぱいいるんです。 橋下には、コンビニや軽食を扱う屋台が出店し、夜中でもにぎわっているのです。

特に、公演場も設置され、ある日にはライブが行われたりととても楽しめる場所なんです。 もう秋日和なソウルですが、漢江でまた違った思い出を作るのも良いかと思います。

皆さんも韓国へお越しの際は、ソウルの夜景も楽しんでみてくださいね。

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